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腸と脳は繋がっている。

 

皆様、こんにちは。

 

本日も、グルテンフリー米粉パン工房「田んぼのパン工房     虹の穂」ホームページへお越しくださり、ありがとうございます。

 

前回は、只今好評発売中の新商品について、

「田んぼのパン工房   虹の穂」スタッフお勧めの商品をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?参考になれば、幸いです。

 

 

さて、今回は、ちょっと学びのお話です。

 

皆様は、「腸脳相関」という言葉をご存知でしょうか?

 

「腸活」という言葉が流行していますが、今回は、腸と脳の関係について、お話させていただきたいと思います。

 

 

腸脳相関って、なんだろう?

 

「相関」とは、二つの事柄について、一方が変化すれば多方も変わるように相互に関係しあうこと、という意味。

 

つまり、「腸脳相関」とは、腸と脳とはお互いに影響しあっているということです。からだの情報が腸と脳の間で伝達しあっているのですね。

 

たとえば、緊張やストレスを感じて、便秘や下痢になってしまったり、逆に腸の調子が良くないとき、その状態にストレスを感じたり、ということがわかりやすい例です。

 

過去の当店のコラム記事の中で、

 

「ジョコビッチの生まれ変わる食事」では、「自分の身体の声に耳を傾ける」ということを、一番伝えたかったことではないでしょうか。

 

生きる上で基本となる食事を大切にして、自分の体の声に従うということ。

 

と述べていますが、これもまさに「腸脳相関」の一例です。

 

自分の腸からの声を聴くことで、

「今、自分の腸はどんな状態かな?」としっかりと向き合うことで、

 エネルギーが満たされ、パフォーマンスも上がっていくのではないか、と考えられています。

 

 

腸って、実はすごいんです。

では、ここで、腸について、簡単にまとめてみたいと思います。

 腸は、小腸と大腸から成る消化器官であり、食べたものを消化吸収し、便として体外に排出することを担う働きを持っています。

 腸には、約1憶個の神経細胞があると言われており、その数が脳に次いで多いことから「第二の脳」とも呼ばれています。つまり、脳からの指令を受けずに独自に動いている、ということ!

 また、身体の免疫細胞も、約70%は腸で作られている、と言われていますので、「免疫」を司る大仕事もしています。

腸内環境や免疫については、こちらのコラムでも過去に何度もお話してきましたので、ぜひ、振り返って読まれてみてくださいね。

 

腸内環境を整えることは、免疫力をあげる・整えることにも、体調を整えることにも、アレルギーなどの炎症を抑えることにも、美容にも繋がります。

 

 また、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンや、やる気スイッチ・「やったー」という感情を司るドーパミンは、人間の行動にとって大変重要な神経伝達物質ですが、こちらも、実はその多くが腸で作られている、とされています。

 

ドーパミンは50%以上、セロトニンは90%以上!

つまり、腸内環境が整っていると、ドーパミンやセロトニンが大量に作られるため、さらに幸せを感じることができます。

 

 当店・虹の穂の米粉パンは、グルテンフリーですので、腸への負担は大きくありません。

 

ですので、セロトニンがしっかりと分泌されて、心から「美味しい!!」と感じることができるのです。

 

 

 

 

 

 

血を作るのは、胃腸。

 

食べたもので、身体は作られています。

つまり、身体を流れる血液は、食べたもので作られているのです。

食べたものを消化し、栄養を体内へ吸収するのは、胃腸の役割。

胃腸が弱ってしまうと、栄養が十分に体内へ入ってこないので、血液原料が足らずに、血液が作られなくなります。

血の不足は、心身ともに様々な不調を起こしてしまいますので、胃腸を元気にして、血液をしっかりと作ることができれば、心も身体も元気になります。

 

胃腸を元気にする方法は、本当にたくさんありますのでご自分に合う方法を実践されたら良いと思いますが、普段の食事から「グルテン」を摂らない、つまりグルテンフリーの生活をするというのも、胃腸を元気にする方法のひとつです。

 

 「脱・小⻨習慣」を送るうえで、

 

・和食中心の食事に変える

 

・朝食に食べていたパンをごはんに替える

・グルテンフリーのパスタやお好み焼きを取り入れる

・パンが食べたくなったら、「田んぼのパン工房 虹の穂」の米粉パンを利用する

 などを意識されると、グルテンフリーの生活も⻑く続けることができます。

(当店インスタグラムアカウント(https://www.instagram.com/nijinoho/7 月 13 日投稿より引用)

 

楽しく、美味しく、グルテンフリーの生活を取り入れて、胃腸を元気にし、血液をたくさん作りましょう。

 

 

 

最後に

 

「病は気から」という言葉がありますが、病気になる一番の原因は、精神的要因が大きい、というのは本当のようです。

 

ストレスや不安、悩みなどの精神的なものは、免疫力に大きな影響を与えてしまいます。

 

身体が健康になれば、心も健康になるし、こころが元気になれば、身体も元気になります。

これも、まさに「腸脳相関」。

 

 わかっているけど、「パンが大好き」という習慣を止めることができない、あるいは止めた方がストレスになってしまう場合は、小⻨のパンを米粉パンに替えてみませんか?

 

当店は、30 種類以上の米粉パン安心安全なグルテンフリー&無添加(一部ベーコンやウインナー等は、食品衛生上、安全上の観点から添加物を使用しております)のパンを取り揃えていますので、ストレスなく、胃腸に負担をかけてしまう「グルテン」を避けることができます。

 

 

 

 

 

 

グルテンフリーにやみくもにこだわり続けるのもストレスになることがあります。

 

グルテンはダメだ、とか、ネガティブがダメだ、とか強く思わずに、柔軟な「心の持ちよう」であることが、身体と心の健康に繋がります。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

今日は、ちょっと「腸の声」を聴いてみませんか?

 

 

 

【参考文献】

・『血流がすべて解決する』

/堀江昭佳(サンマーク出版)

・『腸開運』

/愛新覚羅ゆうはん(飛鳥新社)