現在の発送目安:1週間前後の発送になります。

【意思のある腸】脳か、腸か。

 

皆様、こんにちは。

本日も、グルテンフリー米粉パン工房「田んぼのパン工房 虹の穂」コラムへお越しくださり、ありがとうご ざいます。

 

今回のトップ写真は、店舗・ネットショップともに人気の商品「珈琲カスタード」です。

前回のコラム(開催報告】第三回・プロのパン職人が教える米粉パン教室! – グルテンフリー米粉パンのお 店|田んぼのパン工房 虹の穂 (tanbonopan-nijinoho.com))内でお話した「パン職人が教える練乳クリーム」の 応用で作られているものです。

ですので、米粉パン教室ご受講の方は、お伝えしたレシピのアレンジで作れます。

こちらの商品を召し上がったことのある方は、クリームの滑らかさに感動したことがあるのではないでしょう か?

筆者もその一人です。

そして、実は、「クリームパン」に使われているカスタードクリームと、この「珈琲カスタードパン」に使われ ている「珈琲カスタード」とはクリームの固さが異なるのです。

その秘密は、第三回目の米粉パン教室でお伝えしています。

皆様も、ぜひ両方のクリームパンをお買い求めになり、食べ比べをされてみてくださいね。

米粉パン教室第二クールは、2023年2月より開講予定です。

詳細は、また改めてお知らせしますので、お楽しみになさっていてくださいね。

 

さて、前置きが⻑くなりましたが、本日の本題に参りましょう。

クリームパンを食べて、「美味しい!」と感じるのは、舌?脳?腸?

皆様は、考えてみたことはあるでしょうか?

 

 

「美味しい!」と感じるのは?

 

「腸活」という言葉が当たり前のように使われるようになって、もう数年。

腸の働きや腸内環境と免疫力アップとの関係が注目され、「腸に良い食事・方法」がメディアなどでも多く取り 上げられるようになりました。

当コラムでも、開始当初から腸活に着目してテーマを組んでおります。

当店は、「⼩⻨粉完全不使用」で徹底したグルテンフリー検査を実施し、米粉100%の「グルテンフリー米粉 パン」を販売しておりますので、特に「グルテンフリー」に特化してお話してきました。

グルテンフリーの食事法をお勧めしたい方の特徴やアレルギーとの関係、グルテンフリーから始める美容法な ど様々な食事法・健康情報をご紹介してきましたが、実は「腸」そのものに着目したコラムを書いたことはあり ませんでした。

「腸と脳の関係」(腸と脳は繋がっている。 – グルテンフリー米粉パンのお店|田んぼのパン工房 虹の穂 (tanbonopan-nijinoho.com))についてのコラムはありますが、さらっとしか触れていないのですね。

 

ですので、今回は、腸について、しっかりとお話していきます。

 

まずは、前置きの質問についてですが、皆様はどこだと思いましたか?

舌?

腸?

脳?

正解は、どれも合っています。

上記3器官には、すべて「味覚」を感じることできる細胞組織が存在しています。

 

 

口を入れたものの「味」を真っ先に感じるのは「舌」ですね。

舌にある「味らい」という味覚センサーが味を感じます。

そして、「美味しい」という感情は「脳」が感じます。

では、腸は?

 

脳が「美味しい」と感じたときに、「ドーパミン」や「セロトニン」という神経伝達物質が脳内で分泌されます。

ドーパミンは「幸せを記憶するホルモン」、セロトニンは「しあわせホルモン」とも呼ばれており、どちらも人間 の感情や精神面、生活などの重要な機能と深く関係しています。

「脳内」で、と先に述べましたが、実はこれらのホルモンの前駆体は「腸」の腸内細菌が作り出していることが 近年の研究でわかってきたようです。

つまり、「腸」でも「美味しい!」と感じているのです。

むしろ、脳よりも先に腸で美味しさを感じ、その記憶が脳に伝わり、脳でも美味しさを感じる、ということです。

舌でも、脳でも、腸でも「美味しさ」を感じるのですね。

 

こちらのコラム(腸と脳は繋がっている。 – グルテンフリー米粉パンのお店|田んぼのパン工房 虹の穂 (tanbonopan-nijinoho.com))内でも、

腸内環境を整えることは、免疫力をあげる・整えることにも、体調を整えることにも、アレルギーなどの炎症を抑え ることにも、美容にも繋がります。

また、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンや、やる気スイッチ・「やったー」という感情を司るドーパミンは、 人間の行動にとって大変重要な神経伝達物質ですが、こちらも、実はその多くが腸で作られている、とされていま す。

ドーパミンは50%以上、セロトニンは90%以上!

つまり、腸内環境が整っていると、ドーパミンやセロトニンが大量に作られるため、さらに幸せを感じることができ ます。

当店・虹の穂の米粉パンは、グルテンフリーですので、腸への負担は大きくありません。

ですので、セロトニンがしっかりと分泌されて、心から「美味しい!!」と感じることができるのです。

 

と書かせていただいています。

 

腸を整えることで腸が元気になれば、こころも元気になり、幸せホルモンがたくさん出て、ストレスに強くなり、 免疫力も向上します。

美味しいものを、こころから「美味しい!」と感じるためにも、やはり「腸活」は重要ですね。

 

 

 

 

「第二の脳」と呼ばれる腸

 

今回のコラムを書かせていただくにあたって参考にさせていただいている文献は、故・藤田紘一郎先生著『絶 好腸!ストレス、こころの不調を解消する腸の鍛え方』です。

この書物の中で、藤田先生は

一般に、人間は脳で考え、行動していると思われています。でも本当のところは、脳ではなく腸が行ってい る、私は考えています。

とおっしゃっています。

腸にはおよそ一億個もの神経細胞があると言われており、その数が脳に次いで多く神経細胞が網の目のように 張り巡らされていることからも、腸は「第二の脳」と呼ばれています。

さらに、自ら動き考えるような「考える細胞」がある、とも言われています。

 

動物が最初に持った器官は「腸」だそうです。

ヒドラやイソギンチャクなど「腔腸動物」は腸しかありません。他にも、脳や脊椎などを持たない動物は無数 に存在しますが、腸が存在しない動物はいません。

脳がない動物は、腸が脳の代わりをしていて、腸がすべてのものごとの判断をしているのです。

ということは、人間も、脳が情報をキャッチし脳の指令を受けてから行動に移されているのではなく、腸が感 情をキャッチし、脳へ情報を送っている、ということかもしれませんね。

日本のことわざには、「腸」を使ったものが数多く存在します。

 

◆ 断腸の思い

◆ 腸が煮え返る

◆ 腹を割って話す

◆ 腹を据える など。

 

特に「こころ」との繋がりを意味するものが多いですね。

これは、「腸脳相関」にも通じるところです。

 

現代の日本は、飽食の時代。

「腸」が美味しいと感じるものと、「脳」が美味しいと感じるものは、実は違います。

脳が喜ぶ食事は、食べてすぐに「美味しい」と感じるもので、いわゆる生活習慣病になりやすい食事です。 免疫力の低下だけではなく、精神面にも影響し、たとえばやる気が出ない、イライラしやすい、キレる、認知 症なども起こりやすく、こころの健康に大きな影響を与えてしまいます。

「腸」が喜ぶ食事は、身体に良いもの、健康に繋がるものです。時間が経ってから「ああ、美味しかったなぁ」 と感じるものです。

腸が「美味しい」と感じる食事は、季節や旬を大事にし、昆布や椎茸などのお出汁・旨味を最大限に活かして 作られるものです。

つまり、日本人の私達には馴染みが深い【和食】ですね。

食べてすぐに「美味しい」と感じるよりも、味わうことで、こころがほっとする、安心感が出る、心身ともにほ ぐれる。

こういった食事が「腸」が喜ぶのです。

だから、「和食」はユネスコの無形文化遺産に登録され、欧米を始めとして世界各国の健康への意識が高い人々が 積極的に取り入れているのですね。

 

 

でも、やはり、たまのお楽しみは欲しいものですね。

腸に影響のない「お楽しみ」は、当店・虹の穂の米粉パンが叶えてくれますよ。

グルテンフリーかつ手作りにもこだわっています。

腸に多大な影響を与えてしまう⼩⻨(グルテン)を避けるだけでも違ってきます。

 

 

最後に

 

過日、タイミングよく、NHK『ヒューマニエンス Q』という番組で「腸」について特集されていました。

「“腸” 脳さえも支配する?」 - ヒューマニエンス 40 億年のたくらみ - NHK

この番組の中でも、今回参考にさせていただいた藤田先生の著作に書かれてあることを放送していました。 当著作は、2013年に発行されたものですが、腸の研究も日々進化を遂げているようです。

 

GUT FEELING

直訳すると「腸・感覚」。

「直感」と訳します。

腸が喜ぶ食事をすると、腸から「心地よい」という喜びの信号が脳に伝わり、飽食による脳の誤作動を抑える ことができるようになる、ということです。

 

腸に従うか、脳に従うか、は、時と場合によりますね。

もうすぐクリスマスに年末年始、とまさに「脳」が欲する食事がたくさん並ぶ時期です。

適度に「脳」の欲するものも取り入れながら、基本は「腸」に従う食事をしていきましょう。

 

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回もお楽しみに★

 

 

【参考文献】 ・『絶好腸!! ストレス、こころの不調を解消する腸の鍛え方』 /藤田紘一郎(清流出版株式会社)

 

 

 

※米粉パン教室について※

これまでのパン教室開催報告や「虹の穂オリジナルブランド米粉」の発売に伴い、米粉パンの作り方を学びたい 方からのお問い合わせが増えてきました。

現在、第二クールの準備・調整に入っております。

ご興味のある方は、下記QRコードを読み取っていただき、公式LINE【田んぼのパン工房 虹の穂 米粉パ ン教室】にご登録後、その旨メッセージをお願いいたします。

折り返し、担当よりお返事申し上げます。

また、今後についてのお知らせも配信しますので、お楽しみになさってくださいませ。